Webライターは在宅ワークの代表ともいえる職業ですが、家にこもって作業していると煮詰まったり気が滅入ったりしてしまいます。
そんな時は、近所のカフェにでも行ってオシャレなドリンクを飲みながらライティングできたらなぁと考えますよね☕
しかし、イマドキの薄くて軽いPCを持っていない私はノートPCを持ち運ぶこと自体が億劫…
新しいノートPCを買おうにも、予算内でそこそこのスペックのものはなかなか見当たりません。
そこで思いついたのが、iPad!
最安値のiPadなら予算内に収まるし、なんといってもオシャレの代表ともいえるApple✨
と思い、実際に購入してみました。
今回は、そんな安直な理由で購入したiPadをWebライター目線でレビューします!
iPadでライティングは可能!Webライターの使用率は?
結論から言うと、iPadでのライティングは可能です。
実際に、iPadメインで活動しているWebライターもいます。
Twitterで現役Webライターの皆さんに、iPadを使用しているかアンケートを実施したのでその結果を見てみましょう。
執筆には使用せずに、「補助要員」として使用している方がもっとも多いという結果でした。
外出先での使用も20%程度と、予想をはるかに下回る数字でした。
Googleで「Webライター iPad」と検索すると、iPadを使用してライティングしているという記事を見かけますが、アンケートによるとかなり少数派のようですね。
WebライターがiPadを実際に使用してみた
ここからは、私がiPadを購入してWebライター業に使用してみた感想をご紹介します。
私が購入したのは、2021年に発売された第9世代の「無印iPad」。
容量はもっとも小さい32Gで、価格は39,800円です。
背面には好きな文字を刻印できるサービスがあったので、ちゃっかりお願いしちゃいました😁
カバーつけてるので見えないんですけどね!
では、Webライター目線のレビューをどうぞ👇✨
Webライター目線の【Good】持ち運びしやすい
iPadの利点は、なんと言ってもその薄さと軽さ。
そのため持ち運びしやすく屋内外問わず、思いついた時に作業することができます。
A4用紙が入る大きさのバッグであればすっぽり収まるので、持ち歩くことにストレスは感じません。
私はライティング目的の外出でなくても、とりあえず持っておこうのスタンスで持っています👜
Webライター目線の【Good】画像のDLや加工は問題ない
容量32Gと小さいのですが、記事に挿入するための画像は問題なくDLできています。
使い始めて間もない頃は、1記事に使用する数枚をDLしては削除を繰り返していたのですがそこまで神経質になる必要はありませんでした。
画像加工に関しても、Canvaアプリを使用できるのでまったく問題なしです!
画面も大きいですし、タッチパネルなので拡大縮小も難なくできます。
また、イラスト作成アプリも多くあるので画像加工にこだわりのあるWebライターでも満足できるでしょう。
容量が大きいものを購入すれば、たくさんの画像を保存できますね。
この点は、お財布と相談してください🤣
Webライター目線の【Good】デュアルディスプレイとして使用可
実は、iPadはデュアルディスプレイとして使用することが可能です!
MacBookはもちろん、無料アプリを使用すればWindowsとの接続も簡単。
私はWindowsユーザーかつ接続するケーブル類を持っていないので、無料アプリ「Spacedesk」を使用しました。
ノートPCとiPadにアプリをダウンロードすると、iPad側のアプリが近くにある接続先を表示してくれるのでとても簡単。
しかも無線接続であり、自宅はもちろん外出先でもデュアルディスプレイが使用できるのは大きいと思います。
この機能は重宝しそうですね!
無料かつ無線ということで、ラグや画質が粗いなど難点はありますが不満はありません。
Webライター目線の【Bad】外部接続のキーボードが必要
画面サイズは10.2インチと申し分ない大きさですが、横向きで使用する場合は外部接続のキーボードがないと画面がかなり見にくいのが難点。
👆外部接続キーボード「EWIN」についてはこちらの記事がおすすめです💖
自宅以外でiPadを使用することを考えた場合、荷物が多くなることは避けたいですよね。
カバーにキーボードが付属しているものを使用すればクリアできる問題ですが、純正のものやLogicool製のものでないと接続や使用感が怪しい様子…
確実なものがほしいのであれば、出費は覚悟しておいた方がよいでしょう。
Webライター目線の【Bad】スマホと同等の作業効率
iPadは画面が大きいと言っても、PCには確実に劣ります。
また、正直なところできることはスマホと大差ありません。
そのため、アンケート結果からも分かるようにあくまでも補助アイテムとして使用する方が向いています。
がっつりライティングしたいと考えた場合、PCとの差を痛感するためストレスを感じる可能性があるでしょう。
私は、どうしてもPCと同じ感覚で執筆していくため不便を感じることが多いですね…
ここの意識変換ができるとストレスを感じにくくなるかもしれません。
まとめ|WebライターにとってiPadは作業補助アイテム
iPadを実際に購入し、Webライター業に使用してみた感想をご紹介しました!
私が感じたポイントは以下のとおりです。
- 持ち運びしやすい
- 画像のDLや加工は問題ない
- デュアルディスプレイとして使用可
- 外部接続のキーボードが必要
- スマホと同等の作業効率
結論として、「作業できないことはないけど、わざわざライティング目的で購入するものではないな」といった感じでした。
したがって、iPadはWebライターにとって補助アイテムの域を出ないと私は考えます。
外でガッツリ作業したいと考えるのであれば、安いノートPCやタブレット型PCを購入した方が作業効率はよいでしょう。
というWebライター以外は、大人しく安いノートPCの購入をおすすめします。
ただ、デュアルディスプレイやリサーチに使用する目的であれば、比較的安価ですし持ち運びもしやすいので買って損はないでしょう。
Webライターのみなさんの、iPad購入検討の参考になれば幸いです!
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